先日ぼくのFire HD8タブレットに無料MIDIキーボードアプリのMini Piano Liteを入れたので、使ってみた感想など書いておこうと思います。
タブレット用キーボードアプリをお探しの人は参考にどうぞ♪
無料MIDIキーボードアプリのMini Piano Liteとは?
Mini Piano Liteとは、タブレットやスマホなどにインストールし、画面をキーボードにしてサンプルしたピアノ音源&128種の内蔵MIDI音源を演奏できる無料キーボードアプリ(上部に広告が掲載されるが演奏の邪魔にはならない感じ。課金すると消せるのだそう)です。
PCのDAWなどにつなげてMIDI音源を演奏したり入力したりするものとは違うのでお間違えのないように。
演奏はMIDIファイルとして録音もでき、MP3やWAVファイルとしてエクスポート可能。
僕はタブレットはFire HD8なのでアマゾンアプリストアで入手しました。
Mini Piano Liteの詳細
ではMini Piano Liteを使ってみての詳細です。
僕の感覚に基づいている部分があるので実際の感じ方には個人差があると思いますが、参考になれば幸いです♪
鍵盤の表示は広げたり狭めたり使いたいオクターブに移動したりできます。
2段にすることも可能。これは便利だと感じました。
割り当てる楽器は単一はもちろん2つ重ねることもできます。
2段にして各鍵盤に違う楽器を割り当てたりもできるので、いろんな組み合わせができてなかなか面白そうです。
ただし音源の音自体をいじったりはできないので、発表する作品としての録音などに直接使うのはちょっと厳しいかもしれません。
しかしふと良いメロディを思いついたときなど、音程だけじゃなくイメージに近い楽器をつかって雰囲気も記録できるので便利だと思います。
また、弾いてみたところ少々レイテンシがあってちゃんとしたリズムで弾くにはちょっと違和感がありました。
とはいえ浮かんだアイデアの雰囲気を記録するくらいなら問題なさそうだし、ウォームパットなどアタックが緩い音でファ~と弾くには向いているのではと感じました。
録音機能はアイデア作りに使えそう
録音機能は前述のとおりMIDIファイルとして保存可能でmp3やwav形式にしてエクスポートもできます。
エクスポートしたファイルはUSB経由でPCに転送できるので、浮かんだアイデアをもとにDAWで本番を作ろうという時など便利じゃないかと思います。
MIDIファイルであればDAWに入れて細かい音符の調整をしてDAW側の音源を鳴らせば、曲作りにも役立つのではと思います。
無料MIDIキーボードアプリMini Piano Liteのまとめ
というわけで、Fire HDタブレットで無料MIDIキーボードアプリのMini Piano Liteを使った個人的な感想のまとめです。
レイテンシや音源の音質などが調整できないことから、練習とかちゃんとした音源作りに使うには無理があるかもと思うが、スケールを身につけたりアイデアを試したりするにはなかなか良いと思います。
ピアノだけじゃなくたくさんの音が使えて単純に楽しいし、簡易的な録音機能があるので、タブレットさえあれば出先などでも手軽にアイデアを記録できてなかなか便利だと個人的には感じました。
手軽で面白いアプリだと思います。