先日、動画の背景をクロマキー合成したいと思い、撮影に必要なグリーンバック(緑一色の壁や布など)を安上がりに済まそうと、百均のブルーシートで代用してみました。
ブルーシートは大きさ180×180㎝のポリエチレン製でレジャーシートみたいにテカテカ光沢のあるタイプ。
それをガムテープで壁に固定し撮影、動画アプリのShotcutでクロマキー合成してみたところ…折り目や光の反射した部分が上手く合成されずに残ってしまいました。
僕の場合は残念ながらグリーンバックを百均ブルーシートで代用できないという結果になったのです。
折り目で影になったり光が反射した部分などが1色だと認識されずに残ってしまったみたいです。
そのあたりをもっと慎重にに予防しすれば成功するかもと思うのですが、とりあえずブルーシートで気軽に代用…というわけにはいかないようでした。
また、僕の使っている動画編集アプリはShotcutなのですが、他のアプリならもしかしたらより簡単に代用可能なのかもしれません。
で、結局は僕の部屋のボロい壁が移らなければいいや…ということで、クロマキーはせずブルーシートの背景をそのまま使うことにしました(笑)
というわけで、僕の場合はクロマキー用のグリーンバックはブルーシートで代用できませんでした。
個人的には百均のブルーシートを使うよりも布など折り目やツヤが目立たない素材のものを使った方が無難だと感じました。
しかしネットで見ていると成功してる人はたくさんいるみたいだし、きちんと丁寧にセッティングすれば上手くいくのだと思いますが、僕のような失敗もあるという一例として参考にしてもらえると幸いです。
あと、クロマキーに失敗してムラができた状態もエフェクト効果としては面白かったので機会があったら故意に使ってみても面白いと思いました。